2019年 9月 会長所感

皆様いかがお過ごしでしょうか。先日の豪雨で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
被災された方で視覚連に被害状況を届けていらっしゃらない方はおられませんか。
また、皆様の周りに被害に遭われた視覚障害の方はいらっしゃいませんか。視覚連事務局までお知らせ願います。支援の手を差し伸べることができるかもしれません。


 7月末からの猛暑で、8月の会長書簡は休んでしまいました。
 お盆を過ぎると少し涼しくなり、陽も短くなって来ました。虫の声も聞こえはじめ、季節は秋へと巡っていますね。


 9月1日には、視覚連の一番の行事である「第69回佐賀県視覚障害者福祉大会」を開催しました。会員の高齢かと会員減少で福祉バスが出なくなった所もあり、参加者が少なくなって来ているのが気がかりです。少しでも皆様が参加しやすくなるように話し合って、会員の増加へと結び付けなければなりません。皆様もこのようにしたらなどのご提案がありましたら、事務局までご連絡ください。


 秋は文化に親しむ季節ですよね。22日の日曜の午後1時からは、点字図書館で、女性部の研修事業として計画しましたが、伊万里市在住の視覚障害シンガー・幸松成実(こうまつ なるみ)さんを囲んで、懐かしい歌や愛唱歌などをみんなで歌う「みんなで歌おう」の時間を持ちます。和みの時間を過ごしにお出でになりませんか。また、幸松さんの自作の歌にも耳を傾けます。女性部以外の方でもどうぞお出でください。多くの方のご参加をお待ちしております。


 29日の日曜には、龍谷高等学校吹奏楽部のコンサートに視覚連が招待を受けています。生の演奏をすぐ傍で聞けるチャンスなんてめったにないことではないでしょうか。また、楽器の紹介をしていただいたり、マーチングも体感できます。その他、みんなで歌ったり、高校生達も演奏しながら歌ったり、とても楽しいコンサートになりそうです。
 龍谷高校の講堂で開催されますが、午前10時ころに佐賀駅バスセンターから送迎バスを出していただけます。すてきな吹奏楽の演奏をお楽しみになりませんか。9月26日(木)までに視覚連事務局へお申し込みください。案内を後ほど会員の皆様へお届けしたいとおもっております。
 今月は災害のない、さわやかな秋を楽しむ月になると良いですね。