2020年 1月 会長挨拶

 明けましておめでとうございます。
皆様には新年をお健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。

暖冬ぎみだったのが、年末年始は例年と変わらない寒さになりました。
天候には恵まれ、初日の出も見ることができ、穏やかな年明けとなりました。

 昨年は集中豪雨被害や米の不作などもあり、心痛む年となりました。
12月15日の日曜日には、被災された方への義援金を募ることと視覚障害者の福祉活動資金に活用することを目的に開催しましたチャリティーバザーには多くの皆様からご支援、ご協力を賜り、成功裏に終えることができました。
義援金では、9月半ばの「点字毎日」の紙面や同月末のNHKラジオ第2で放送されている「視覚障害ナビラジオ」で取り上げてもらえたこともあり県外の方からも多くのご支援をいただいております。ご支援、ご協力いただきました皆様、真にありがとうございました。
 被災された方も、10月初めには民間のアパートに移られて、私達から寄せられた義援金などを活用して家電製品や家財道具を整えることができましたとのこと。年末には、新しい年が迎えられますとのお礼の言葉と状況報告を寄せていただきました。
 ことしは、7月にはオリンピック、8月にはパラリンピックが開催されます。
県内の市や町すべてを聖火リレーが通るとか。
平和の祭典が行われる年が、天災などに見舞われることのない穏やかな年になることを願うばかりです。
 今年も変わることなく、視覚連も活動を継続して行きます。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。