2020年7月 会長所感

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
3月初めごろから気をもんでまいりました、新型コロナウイルス感染拡大も、佐賀県では新しい感染者の発症もなく過ぎております。
視覚連では、5月半ばの緊急事態宣言解除から少しずつ活動を開始しております。
 歩行訓練は、6月から研修を始めております。
受講される方は、講師と話し合っていただき、時間調整の上受講してください。
その他の行事につきましては、7月の予定をご覧ください。書く催しへの多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 今年は入梅するや、集中豪雨を思わせるような降り方が続き、大雨警報や避難要請などが発令されることが多くなりました。
7月に入ると、球磨川流域や大牟田、九州各地、全国へと被害が広がっております。多くの方が犠牲になられていて、心痛みます。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
 私達にとって災害時の避難は憂鬱なものです。
避難所での生活にはとても不安を感じますし、いろいろな面で不自由なことも多くあります。
そのようなことから、避難することに二の足を踏む人も多いことでしょう。
しかし、命には換えられません。
事前に市や町の担当課に問い合わせて、用支援者登録をしておき、係りの方や用支援者野方との話し合いを重ねておいて、多くの支援を受けて安全な場所へ避難できるように日ごろから心がけておきたいものです。
 用支援者の避難のための個別支援計画も作成されてきております。1時避難所は、 センターなどの多くの人が集まる所に一時的に避難することになるかもしれませんが、 個別に避難生活が送り安いところでの生活も考慮してもらえるかもしれません。係りの方と話し合ってみられませんか。
 詳しい手続きなどはわかりませんが、県とホテル旅館組合が災害時の避難支援協定を 締結したとのことです。
避難所での生活が長くなる時には、限られたスペースで生活できるホテルや旅館への避難も考慮していただけるかもしれません。
 災害が起こらないことが何よりですが、危険を感じたら、積極的に避難するようにこころがけましょう。